山中伸弥 人体を語る
山中伸弥教授が語る人体と最先端科学
著者 |
NHKスペシャル「人体」
編 |
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ジャンル |
一般
実用 |
出版年月日 | 2019/01/11 |
ISBN | 9784778035402 |
判型・ページ数 | A5・176ページ |
定価 | 1,540円(税込) |
内容紹介
蛍光顕微鏡や電子顕微鏡など世界最先端の映像技術による体内の映像などが話題を呼び、高視聴率をあげた『NHKスペシャル 人体 ~神秘の巨大ネットワーク~』。
その番組のMCをタモリ氏とともに務めたのが山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長です。
最先端科学を研究し、ノーベル生理学・医学賞の受賞者でもある山中所長でも初めて知ることが多く、収録の前は、毎回10時間程度の予習をしたといいます。それほど番組の内容は科学的にも高度だったのです。
本企画は、番組のスピンオフ企画ともいうべきものです。
山中所長が、番組を通して感じた人体そして生命のこと、iPS細胞開発をはじめとした最先端科学のこと、科学(理科)の醍醐味やおもしろさ等について語ります。
特に8月に京都大学が発表した、iPS細胞を用いた血小板の再生医療の話にも踏み込んでいますし、本年度のノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑京都大学特別教授とのエピソードも語っています。
聞き手は、『人体』の制作統括であるNHK大型番組企画開発センターの浅井健博チーフ・プロデューサーです。番組にまつわるエピソードなども収載します。
山中所長の新たな魅力が見えてくる一冊になります。