ぼくのママはプロサッカー選手

岩清水梓の出産と子育てのはなし

ママでも現役!元なでしこの出産育児奮闘記

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1,540円(税込)

著者 岩清水梓
ジャンル 一般
出版年月日 2024/03/29
ISBN 9784778036294
判型・ページ数 4-6・192ページ
定価 1,540円(税込)
内容紹介
目次

女子サッカー界を代表するトップアスリートの話でもあり、どこにでもいるひとりのママの話。
すべての働くママたちや、結婚・出産後も好きな仕事を続けて自分らしく生きていきたいと願う女性に、共感と勇気を感じてもらえる1冊です。

2020年3月3日、プロサッカー選手の岩清水梓さんは、32時間におよぶ難産の末に男の子を出産しました。

女性アスリートにとって、妊娠・出産は現役引退とイコール。日本のスポーツ界ではそれが当たり前という暗黙の了解があり、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の守備の要としてワールドカップ優勝やオリンピックでの銀メダル獲得などを成し遂げてきた岩清水さんも、一度は引退の思いを家族に打ち明けました。

しかし、彼女にはかなえたい夢がありました。
「わが子を抱っこして、ピッチに入場したい」
一転して現役続行を決意した彼女は、育児休養期間を経てプロサッカーの舞台に帰ってきて、2024年現在も日テレ・東京ヴェルディベレーザの一員としてプレーを続けています。

本書は、2021年に発足したWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)で、初めて出産を経て試合に復帰した選手となった岩清水梓さんの出産と子育て、そして“職場復帰”の記録です。

ときに真剣に、ときにユーモアたっぷりに激動の日々をつづった全編描き下ろしのエッセイに加えて、家族や、クラブスタッフ、チームメートといった彼女を身近でサポートし、応援してきた人々のスペシャルインタビューも掲載。

▼主な内容
・引退するための理由を探していたころ
・自分の未来を考える時間
・スポ根の父、背中を押してくれた母
・人の気持ちは1日……いや、半日で180度変わると知った日
・なにもかもが未知すぎてわからない!
・実は隠していたこと
・好きなものを好きなだけ食べられないってつらい!
・意外とさびしい、産休期間
・いざ、陣痛!
・32時間戦った人、応援した人
・眠れないってつらい
・緊急事態宣言
・やっと重い腰をあげたら骨折していた話
・アスリートだってつらいものはつらい!
・夢だった、わが子を抱いての選手入場
・いつもと違うリハビリ、救ってくれた息子
・仕事スイッチとママスイッチ
・「両立」ってなんだろう?

※内容は変更になる場合があります
ぼくのママはプロサッカー選手

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