こうすれば きれいな字が書ける
内容紹介
多くの子どもは字を苦手に感じており、小学校4年生ごろを境に字がくずれていく傾向があるといわれています。本書では、単にお手本をなぞるという練習法ではなく、科学的な分析と最新の書写教育を用いて、字の全体のバランスを感知し、整える「き・ん・と・う」法を提唱しています。実際の小中学校の書写教育に携わるなど経験豊富で、テレビ等でも定評のある‘美文字王子’青山浩之先生が、青山メソッドのエッセンスを子どもたちにわかりやすく解説しています。こどもたちの願いや悩みに答える、「こどもスーパー新書」シリーズの第5作品目。
●こどもスーパー新書とは●
子どもたちも大人と同じようにいろいろな願望や悩みを抱いていますが、それを聞いてくれる身近な大人がいなかったり、子ども自身がどうすればいいのかわからなかったりと、より切実なことかも知れません。また、大人に比べてその願いに応えるコンテンツはまだ十分ではないようです。
2010年4月に朝原宣治著『こうすればかけっこが速くなる』・池上彰著『こうすれば 発表がうまくなる』からスタートした『こどもスーパー新書』シリーズでは、このような子どもたちの願いにこたえるために、大人の世界でプロフェッショナルとされる“憧れ”の著名人や専門家が悩みの解決方法についてわかりやすく的確にアドバイスをします。総ルビなので、小学校・低学年生でも一人で読み進められます。冬休みの読書に最適。苦手なことを克服して、子どもたちが3学期を明るい気持ちで迎えられるよう応援します。
子どもたちのために書きおろされた文章は大人にとっても読みやすく、“学びなおし”を考えている中高生から社会人一年生にもおすすめなシリーズです。