僕は先日死にました。
君と一緒に、生きたかった。
著者 |
時計
著 |
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ジャンル |
コミック
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シリーズ | donna COMICS |
出版年月日 | 2020/12/11 |
ISBN | 9784778086060 |
判型・ページ数 | B6・208ページ |
定価 | 759円(税込) |
内容紹介
遺された最愛の妻を案じて現世に戻ってきてしまう死んだ夫の話、
アイドル活動を頑張る娘と父親の不器用で長い掛け違いの話、
別れたDV夫と再会することになってしまった妻の話……。
「誰かへの想いのカタチ」をテーマに描かれた短編3作品を、描き下ろし漫画とともに収録。
異才・時計が贈る、珠玉の短編集!
<収録作品>
【僕は先日死にました。】
結婚後まもなく事故で死んでしまった「僕」は、遺された妻のことが気がかりで、霊感体質を持つ占い師を介し妻の日常を追っていく。最初は見守るだけだったはずが、やがて僕は、妻が抱える悲しみのあまりの深さに気づいてしまい……? 人気音楽クリエイター・テンツク氏の原曲『生命線』に、人気歌手・島爺氏が弾き語りを乗せた楽曲へのオマージュを下地に描かれた、人間の命と愛について綴る感動作!
【お父さん、私アイドルだったんだよ。】
大好きな両親に頑張る姿を見てもらいたくて、アイドル活動を地道に頑張ってきた花。だが母が亡くなり、父と二人だけでギクシャクした日常を過ごすうちに、花は夢への情熱を少しずつ失っていく。時が流れ、ひょんなことから父の「とある秘密」を知ってしまった花は……?
【元DV夫と私のその後】
夫のDVが原因で離婚した私だったが、やがて心と体の傷も癒え、怖かった男性と接しても大丈夫なようになっていた。あの日、元夫と偶然再会し、彼を部屋に入れるまでは……。単行本『AV女優とAV男優が同居する話。』に収録された、短編「一日一回、あなたを好きだと思わせて。」のその後のエピソード。