羽生善治の脳トレ 一手詰
羽生善治九段作の詰将棋54問で脳トレ!
内容紹介
一手で王手(詰める)する、手軽にできる詰将棋で脳トレをします。
将棋界の第一人者、羽生善治九段が全部で54のオリジナル一手詰問題を作成しました。
一手とはいえ、正解に至るにはさまざまな手を考えなければなりません。
この「考えること」が脳のトレーニングになります。また、羽生九段の「考えること」についての語りおろしも掲載。
詰将棋を考えるだけでなく、羽生九段の考えや「言葉」を読むことで、脳の働きを高めるヒントにもなります。
将棋と詰将棋の基本的なルールを解説していますので、将棋を知らなくても読み始められます。
詰将棋問題は段階的に構成。
初級編は、各駒を使った一手詰の例題で、解くうちに駒の動きなどを覚えることができます。
さらにレベルアップした詰将棋問題には、考え方のヒントやていねいな解説をつけ、解いていくうちに自然と、いろいろな状況においての考え方が身につきます。
巻末には、羽生九段が考えることや年を重ねてわかってきたこと、年齢の強み、弱みなどについて語っています。