オネエ失格 5
キスの熱に乱される午後3時
内容紹介
「ね、お願いがあるんだけど……触りながら、“欲しい”って言って……? 早くえみちゃんの中に戻りたいから――」
4月。えみは、新入社員・榎本有桜(えのもとありさ)の教育係を任されることに。
偶然にも、有桜は、えみの高校時代の後輩だった。
えみは、一生懸命仕事を覚えようとする有桜に「先輩、先輩」と頼られて、可愛くてたまらないという。
そんな“後輩のろけ話”を聞いていた喜一は、ふいにえみにキスをする。
「だって、えみちゃんの先輩然とした顔を見られるの、今はその子だけでしょ? いいなぁって」
あたしのコトもかまってほしい、そんなヤキモチ可愛すぎるよ!そのままえみはソファに押し倒され、さらにキスの勢いは増すばかりで!??
ロングセラー大人気TL作品「オネエ失格」シリーズ、可愛いさ溢れる第5巻!