五箇　公一

1965年富山県生まれ。京都大学博士（農学）。宇部興産株式会社を経て96年に国立環境研究所入所。化学物質の生態リスクに関する研究、侵入生物の生態リスク研究を展開。カエルの病原体「カエルツボカビ」の追跡調査などを行った。現在は、環境リスク研究センター主任研究員。著書に『クワガタムシが語る生物多様性』（集英社）、共著に『外来種ハンドブック』（地人書館）、『生態学からみた野生生物の保護と法律』（講談社）、『環境科学　人間と地球の調和をめざして』（東京化学同人）などがある。