怪奇三昧 英国恐怖小説の世界
極上の「恐怖」はいかが?
内容紹介
読書のなかでも、「恐怖と戦慄」を味わう愉しさはまた格別である。
怪談、怖い話をこよなく愛する著者・南條竹則が、20世紀初頭、英国怪奇小説の黄金時代を築いたアーサー・マッケン、アルジャノン・ブラックウッド、ダンセイニ卿、M・R・ジェイムズら英国の巨匠たちの数奇な人生と、「恐怖」の真髄を語り尽くす。
名著『恐怖の黄金時代』に新たに書き下ろし、翻訳を大幅に加えた増補改訂完全版。英国怪奇小説を終生愛してやまなかった伝説の幻想作家H・P・ラヴクラフトの名篇「名状しがたきもの」「夢魔十夜」「忘却の国から」等の新たな翻訳も収録。
怪奇小説好きはもちろん、ホラー映画&漫画ファンも必読のブックガイドである。
カバーイラストは、荒木飛呂彦氏描き下ろし!